自分でできる!生のり付壁紙(クロス)・珪藻土の塗り壁材の販売 - WallStyleブログ

WallStyleブログ : ふすま紙

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江戸の文化に・・・小津和紙、いせ辰、東京松屋

日時: 2008年12月04日

東京へ行ってきました。

以前の会社をリタイアしてからは、あまり出張もなくなり
久しぶりの東京です。

今回は某大手ホームセンターへの売り込みのお手伝いで上京。
久しぶりに会う懐かしい方々とお会いでき、まずは感謝。


ホームセンター業界から足を洗って?かれこれ5年に。

なかなか売れない壁紙や和紙、珪藻土などを持って、
未知の国ネットショップへ転進、お客様へダイレクトに
DIYの啓発をしながら説明推奨販売の道を模索中。。。


しかし、ホームセンター業界に25年もお世話になったので、
その想いは未だに健在。
近いうちにリアルなホームセンターとバーチャルの
ネットショップをうまく融合できればと考えています。


せっかく東京へ来たのだからと、
日本橋にある小津和紙の小津産業さんのショールームへ。

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一泊したので翌日は、台東区谷中にある『いせ辰』さんへ
江戸千代紙や千代紙の柄を使った小物が店にあふれていました。
いせ辰の鈴木社長に、この千代紙で襖や障子を作れないかご相談。

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いせ辰さんのある谷中辺りは下町情緒があり、私のお気に入りの東京です。

江戸時代の千代紙の柄なのですが、シンプルで素敵なデザインが
一杯あります。障子や襖の絵柄として使えればなぁ。。。


最後は、『江戸からかみ』の東京松屋さんのショールームへ。

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以前お伺いしたときから、すごくモダンな新社屋に移られていました。
今回松屋さんは、からかみ=ふすま紙=だけでなく、
いろんな格子の障子紙も展示されておられた。

案内していただいた女性スタッフも大変気持ちの良い
接待をしていただき、松屋さんの社風を感じると共に
江戸の伝統を伝える『気』を感じました。

ありがとうございました。

生のり付き壁紙をふすまに!

日時: 2008年02月15日

アジアと和風を足した「和細亜」なインテリアを目指す我が家の
ふすまに、これならっと思った壁紙を発見!
ふすま紙には、残念ながらこれといった柄がないので、
壁紙を転用することが多いです。

さっそく生のりを塗り、貼ってみました♪

葉っぱ柄の生のり付き壁紙をふすま紙に!

部屋の柱やふすまの枠は、飛騨高山風にと、前にコゲ茶にペイントしました!
おかげで、この部屋は気分によって和風になったり、亜細亜になったりと
変化するのですが、どちらのイメージにもこの柱のコゲ茶色がよくマッチし、
コーディネートしやすい、おすすめ“テク”です♪

ちょっと暗いのでは!って思われるのですが、いろいろ壁紙を貼ってきて
思うのは、白の壁紙は何となく安っぽく見え、貼り替えたよろこびも少ないので、
地色の入った柄物の壁紙をよく使います。

どちらかというと色の濃いものの方が、お部屋のグレードが上がって見えます。
全体にトーンを落としシックにまとめた方が、照明も活き、上品で落ち着いた部屋になります。

といっても仕事柄、壁の上の方には珪藻土ネリードのアイボリーを、
同じ珪藻土を塗っていた、壁の下側(カモイから下)には和紙壁紙のモスグリーンを貼りました。

上が珪藻土、下は珪藻土の上に和紙壁紙のモスグリーン♪

貼ったり、塗ったり。。。
普通の方には?理解しにくいところもあるかも知れませんが、
我が家に来られたお客様には、たいてい喜んでいただいています。

チャレンジ精神旺盛な方は、是非トライしてみてください!?

ちりとてちんのインテリア

日時: 2008年02月09日

今日の大阪は、うっすら雪化粧・・・

窓ガラス越しなので、ソフトフォーカスな雪景色

雪が積もるなんて4~5年に一度あるかないかの大阪なので、帰れるかな?
家まで帰るには、結構きつい坂が5つぐらいあるので、
雪が降るとあっちこっちで車が立ち往生します。
夕方までにやんでくれれば。。。


今朝のNHK朝ドラ「ちりとてちん」で、クッキリふすま紙が写っていました!

何かというと、ドラマの舞台である落語家「徒然亭草若」師匠の徒然亭の家紋が「せみの紋」で、
その「せみの紋」を師匠の家の暖簾や障子やふすま紙などいろんな場面に使われています。

前から気になって、テレビ画面をデジカメで何度も撮っていたのですが、
なかなかキレイに撮れませんでした。
今朝の場面では、ふすまの真正面からのカットがあり、すぐにデジカメを取り出しシャッターを!

テレビ画面を激写!「せみの紋」をプリントしたふすま紙です

仕事柄テレビを見ていても、ドラマのセットやニュースキャスターのバックが気になって、
普通見逃すようなところが目に入ってきます。

この「ちりとてちん」はオープニングから、いろんな家紋が現れて、家紋をサブテーマにしているのでは?
と勝手に解釈しています。ですからドラマの中でもいろんな場面で「せみの紋」が気になって。。。
「ちりとてちん」のホームページはこちらから


日本の伝統のデザインである家紋が、今ブームであるとも聞いていますが、
住まいの中にその文様をいろんなものに取り込んで、さりげなくある姿は、
ほんまに おしゃれで、素敵で、粋なインテリアやなぁ~♪

ええもん(紋)見せていただいて、NHKさんありがとう!